あの日、赤坂の占い師はこう言った
あなたの人生は、あなたの能力を認め、上へ上へと引き上げてくれる人と共にあります。どんな時も必ずそういう人が現れます。板挟みの相も出ているけれど、そういう難しい立ち位置でも活躍ができるということ。だから自信をもって。
普段から占いを全く信じない私が、12月のあの日、仕事終わりにひとり東京赤坂の街角に座る女性占い師のところへ行ったんです、ふらふらと。本当にふらふらと。その時にこう言われて「あぁ、じゃあ、今のままでいいんだ、このままで」と気持ちが軽くなった事、そして「引き上げてくださる方」にとにかく感謝してついていこう、やってみよう、多少苦しくとも。…と思った事を昨日のことのように覚えています。実際は15年くらい前の話なんですが、今もこの気持ちは変わりません。
今、私にとって「引き上げてくださる方」はお客様で、ある方は「来年もソミヤさんと仕事ができると思うとワクワクする」と言ってくださり、ある方は「ソミヤさんと話をすると、どんどん具体的になっていくんですね」と驚いてくださり、ある方は「ソミヤさんが代わりに伝えてくれるから助かる」と喜んでくださる。…そのひとつひとつは私にとって「こんな事でいいの？」と不安に思うほど小さな事だったりするのですが、それがいいのだと言ってくださる皆さまに心から感謝しています。
先日もあるお客様が食事に誘ってくださり、とっても上品で美味しい日本料理をご馳走になりました。「痛いところを突いてくるから、嫌われるのも分かる」と笑いながら私の過去の話も聞いてくださり、未来の話をして、私は正直に意見を伝える。そんな時間。
私を引き上げてくださる皆々様、
相変わらずお世辞が言えない無骨な私ですが（苦笑）、どうかこれからもよろしくお願いします。
#ソミヤの仕事
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