二度と来ない「初」を逃す＆電話口で笑う
「だいたいのそれは、ある日、誰かが、何かを売ろうとして考えついた販促手段の１つにすぎない」と、冷徹に世の中の「◯◯の日」を見ている私。私から何かすることはあっても特に熱は入らず、私に向けて何かされることにはもっと興味がないのです。なので、母の日に子どもたちから何もないのも当たり前で気にならず。
👦🧒
ただ、今年はちょっと違ったのです。
なんと言っても体調が悪い。
夕飯作りたくない。
そうだ、今日は母の日だ。
「ねぇ、今日は母の日だからさ、２人でシチュー作ってくれない？」と促したところ、快諾。父子で買い出しに行き、中２娘と小６息子が、私が寝ている間にご飯を炊き、クリームシチューを作ってくれました。２人で夕食を作るのは初です。
🍽️✨
とってもおいしかったです。「ひとくち大ってどれくらいか分からなくて」と、やたらと細かく刻まれた人参が愛おしいかったです。そして何より、子どもたちの「おいしく作れた」という自信に溢れた顔、「いつもこんなに大変な思いをして作ってるんだね…」という母を労わる言葉がうれしかったです。
🥕
なのに！初めて作ってくれたのに！体調の悪かった私は、食べることで頭がいっぱいで、二度と来ない「初」のクリームシチューの、写真を撮り忘れました…。「初」は二度と来ないのに…。
😭
こちらの写真は今年の私から両家の母へのプレゼントに選んだ、「ナチュレ片山」さんのギフト。…に付いていたカードとリボン。実家の母が写真を撮って送ってくれました。
🎁
オンラインストアで注文したら、１週間を切っていたため母の日着が選べず、また特に「母の日用ギフト」では無かったので、ダメ元で「母の日着でギフトにしたい」旨を書き、その後お店に電話したところ、全て対応してくださいました。印象的だったのは、電話なのに、まるで私が目の前にいるかのように、感情が生き生きと伝わるように会話してくださったこと。「あの…カードとか何か…母の日っぽく、できますか？」とおずおずとお尋ねした時の、「もーちろんです！」と元気に答えてくださったのには、思わず笑っちゃいました。
📞😆
AIにはない、人と会話している喜び・楽しさみたいなものを感じました。こういうの、きっと、忘れちゃいけない。
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