もういないのに
先週日曜日、私と小4息子が豪雨にも負けず、突然目の前に現れた川を渡り(←こちらのブログ参照)、たどり着いた先がココです。
この中に小6娘がいます。幼稚園年中さんの時に「コレやりたい」と自らパンフレットを見つけて持ってきたアルビチア。「中学生になったらやめる」と言っているので、ビッグスワンでこうやってパフォーマンスするのは、たぶん、この日が最後。
私は不思議な体験をしました。
この中から娘を見つけて、ずっと目で追っていたはずなのに、気付くと娘の斜め前で踊る小さな女の子に焦点を当てていて、その子を娘だと思って見てるんです、私。「あぁ、違う違う…後ろ後ろ…」と思って目線をずらすんですけど、またその小さな女の子を娘だと思って見ている自分に気付いてハッとする。そんなことを3回くらい繰り返しました。
「あぁ、違う違う…」と思って目線をずらした先には、手足の長い、背の高い、お姉さんがいるんです。私の中の娘は、その斜め前の、手足の短い、背の低い、小さな女の子なんですよね。なんか、ショックでした。本物の娘は、もう、めちゃくちゃお姉さんで、手足の短い、背の低い、小さな娘は、もういないのに、私は未だにその小さな姿を無意識に追っているんです。
もういないのに。
もう大きくなってしまったのに。
娘や息子が小さかった頃は大変過ぎて、もう二度と戻りたくないんですけど(笑)、そして今は本当に楽で、楽しくて、今が最高なんですけど、あの頃の娘はもういないという現実に、なぜかものすごく悲しくなってしまった秋の雨の日でした。
この感覚を記録に残しておきたくて、ここに書きました。
くーっ!!!これが子育てか!!!さみしい!!!
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