「いい諦め」と「決断」
「いい諦め」について教えてくださったのは、私が高校生の時の部活の先生でした。
部活には全く関係のない話なのですが、私が力無く「たぶん落ちてると思います…」と事前に報告していた英検2級に受かったと伝えた時、
「そみやんはたぶん、いい諦め・いい開き直りができてたんだよ。やるだけやったら後は諦める!開き直る!だから実感はなくても、実力が出せたんだと思うよ」と。
諦める事を「良い事」と捉えるなんて考えた事がなかった私は目から鱗で、今でもよく覚えています。
👀✨
一方、「決断」について教えてくださったのは、大学時代の部活の監督。
大学4年生の後半、「進路を決めた。卒業後はこうします。」と言いつつも、どこかで迷いや何かを振り切れていない中途半端な私を見透かすように
「そみやん、決断というのはね、決めるだけじゃだめなんだよ。決めて、残りのもの・思いを断たないと、決断じゃないんだよ。」と。
おそらく私の人生の中で、過去イチ耳の痛い言葉でした(苦笑)。
でもその後の人生は、本当にこの言葉通り、決めて残りのもの・思いを断つ事で、しっかりと自分の足で歩んで来れた気がしています。
💪✨
そんな恩師ふたりの言葉をふと思い出したのは、今朝。
相変わらず、ボリュームのある複数の仕事が重なっている状態が続いており、昨日も朝から夕方まで仕事をしたものの終わらず、仮眠後に今朝まで続けてなんとか一旦全てキリの良いところまで終わらせる事ができました。
その後朝食の用意や台所の片付け・ゴミ出しなど家の事を終わらせて、着替えて、顔を作って(メイク)6:20に出れば6:58発の新幹線に間に合う…と脳内でイメージしながら動いていたはずが、台所の片付けあたりで「ヤバイ、時間ないかも…」と気付き「どうする?何を捨てる?今から何を捨てれば1番効率がいい?」と動きながら考えた結果…
スッピンで家を出るに至りました。
笑
そうです。
今の私が一番に捨てるのは、自身の美です。
もう40年も見てきた顔なので、諦めもついているし、残りのもの・思いを断つ覚悟もできてますからね。瞬時にこの判断をした私、我ながらさすがだなと思いました。笑
さて今日は関東方面のお客様から「中小企業診断士さんの話を一緒に聞いて欲しい」と言われてのご訪問。私も一時は中小企業診断士を目指して勉強をしていたので、とても楽しみです。
ちなみに中小企業診断士の勉強は、数字の計算があまりにもできず諦めました。
これもまた、「いい諦め」だったと思います。
☺️
この写真はそんなこんなで、「重いしかさばるし嫌だなー」と思いつつ持って出たメイクポーチ。昔、代官山の雑貨屋さんで見つけたもので、ボロボロですが気に入って使ってます。色合いも、がま口も、ミーも、全部好き!(メイクはちゃんと化粧室でしましたので、ご心配なく。)
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