忘れそうで怖いので
新潟の短い夏は今年もあっという間に過ぎ、すっかり今は秋。今年の夏は海に1回しか行けなかった。新潟に来て13年「いつまでも暑いなー」と思ったことは一度もないです(代わりに「いつまでも寒いなー」はよくある。笑)。
今年の夏を振り返ると、小雨降る中、お盆に家族で行った遊園地がなかなか良かったです。もう何度も行ったことのある地元の小さな遊園地ですが、小5と小3の子どもたちはまだまだ楽しめます。
意外だったのが私たち大人も楽しめたこと。
若い頃は富士急ハイランドくらいの刺激がないと遊園地なんてつまらないと思っていましたが、四十路を迎えた今、これくらいの遊園地がまたちょうどいいのかもしれません。
1回転もしない普通のジェットコースター。
子ども2人は怖がり乗らないと言うので、夫婦2人で乗りました。
長い階段を登った先の乗り場から地上に残された子ども2人を見下ろすと、近くの別アトラクションの係のおじちゃんが一緒に笑顔で手を振ってくれていました。子ども2人を置き去りにして、夫婦でジェットコースター乗りに行ってすみません…(苦笑)
動き出したジェットコースター、急な坂を登って、落ちて、揺れて、曲がって、また登って、落ちて、揺れて、曲がって止まる。何度も乗ったことがあるのに、コースも知っているのにドキドキするんですね。隣の夫に体が当たると、これまたちょっとドキドキしたりする自分にも驚きました(吊橋効果!結婚13年目夫婦にも有効!)。
急流滑りでは、なぜか先頭から娘・息子・夫・私…という順に。「そこはパパが1番後ろじゃないの?坂登る時、私潰れるよね?」と思いつつ、まぁ、そんな体格差もないし、そんな柄でもないしいいや、と思い乗り込み、揺れるボートの上で最近夫の頭に目立つようになった白いものを抜いていました(この時間も何故か愛おしかった)。
こんな風に13年寄り添った夫に対してドキドキしたり、愛おしいと思えた時間が、なんだかとても貴重な時間に思えたんですよね。
だって、この遊園地から帰ってすぐ、この「愛おしい」という感情が信じられないくらい、「憎らしい」と思う事件が発生したから(笑)。
いや、これにも最近ホント驚くんです。
私の夫に対する感情が小刻みすぎる。
「愛おしい」と「憎らしい」がほぼ同じ振り幅で小刻みに入れ替わる。どちらも嘘偽りのない感情。さっきはあんなに愛おしいと思ったのに、今はなぜこんなにも憎らしいのか…(苦笑)
そんなこんなで、この夏の「愛おしいと思えた時間」も忘れそうで怖いので、ここに記しておきます。
夫婦って、こんなもんなんでしょうかね。
先、長いな…。
まだ13年だってよ…。
苦笑
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