ライター入口問題
これ、私の名刺です。
3年前に独立した時から変えていません。写真はもっと古くて、もはや詐欺なので変えた方がいいんでしょうけど、気に入ってる&写真嫌いな私は撮り直す気になれないので使い続けます(笑)。
昨日投稿した「結局ソミヤ分かりにくい問題」にも関連するんですけど、この肩書き「販促物の企画編集者」は私が考えたもので一般的ではないため、その後に「ライター」と付けています。
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これによって「あぁ、文章が書ける人なんだ」という事が伝わるので、入口としては良いんですよね。
電話口とか受付とか、自分が何者であるかを説明する時にも「ライターのソミヤです」と言うと不審がられず便利。
ただ、ライターとしての仕事がしたいかというと、そうじゃないんです。やりますけど(笑)、文章書くだけなら他にもできる人がいるし、私なんか、もうライターの端くれの端くれです。まず読書量が足りない。言葉に拘りがない。語彙が少ない。
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私の強みは企画編集力。
本の著者が出版社の編集者と二人三脚で本を作り、伝えたいことをまとめていくように、パンフレットやWEBサイトなど、企業・団体・個人が何かを伝えるためのツール(これを「販売促進物」=「販促物」と呼んでいるのですが、必ずしも販売促進に結びつくものとも限らないのでこれまたややこしい…)を作る際に、その中身「何をどう伝えるのが良いか?」からご一緒に考え、ご提案することができます。そしてその中身を作る過程で、文章が必要であれば私が書きます…というところで「ライター」が出てくるんです。
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ちょうど先日も、印刷・広告業界の方とお名刺交換した際に
「あぁ!ライターさん!じゃあぜひうちの営業と会ってください」
と言ってくださったので、
「はい!ライターだけのお仕事もお受けしていますが、そこに企画編集者とある通り、企画段階からのご提案ができます。この辺り、貴社がされているんだと思うのですが…」
と、失礼かなと思いつつ負けじと(笑)続けざまに伝えたところ、
「そうなんですね!いや、時と場合に寄ります。社内の人間がすることもありますが…。なるほど、そういうところもやってくださるんですね」
とすんなりご理解いただけました。
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そう、同業界だと理解してもらいやすい。
理解してもらえる=価値が分かる=その価値に見合った対価をいただける…ということなので、結論、「分かりにくくて良いのかも!」というところに落ち着きました(笑)。
万人受けなんてしなくていいんです。分かる人だけに分かってもらえればいいし、その方がお互いにハッピー。
☺️
先週金曜日のラジオ収録後、ずっとモヤモヤしていたことが、1週間経ってスッキリに変わりました。これで良いんだわ。このままでいい。このままで狙いを定めていこう。これでいいのだー!!
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これを読んでくださった方にも、
少し分かってもらえたら嬉しいです。
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