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加島屋さんとブリと私

新潟の「加島屋」さんをご存知ですか?

私は確か、昔「ケンミンショー」で「新潟マダムはみんな、加島屋の紙袋をマイバッグとして愛用している」と知り、「なんてブランド力なんだ…」と思ったあの日が、初めて加島屋さんを知った日だと思います。

あの新潟県出身の小林麻央さんが病床でも「これは食べられる」と言って召し上がっていたと言う、塩鮭をほぐした「さけ茶漬」が有名です。(めちゃくちゃ美味しいです…そこいらの鮭フレークとは全くの別物…)

その加島屋さんが来月「焼きぶりの白醤油漬」という新商品を発売されます。私も少し販促のお手伝いをさせていただいており、今日は実際に加島屋本店さんで食べさせていただくことができました。お世辞抜きで予想を超える美味しさで、納得のいくものができるまで5年の歳月をかけられた理由がよく分かりました。

🐟

私が新潟に嫁入りしてから14年が経ちますが、お恥ずかしい事に、一度も加島屋さんの商品を買うことなく、30代を終えました。

そんな昨年41歳の秋、偶然見かけた新聞折込で加島屋さんのイベントを知り、鮭商品のB級品やコロッケなど、庶民的なものも売ってらっしゃる事に驚き本店を訪れたのが、私の加島屋デビュー。ちょうど友人の命日が近かったので、お供物も送ろうと思って行きました。

ところがアホな私は、加島屋さんの商品がほぼ要冷蔵であることを知らずにノコノコと本店を訪れ、「うわー!要冷蔵かー!御仏前に供えてもらうのに要冷蔵は無理だー」と途方に暮れかけたその時、目の前に現れたのは「フリーズドライのお茶漬け」。

「フリーズドライ!そんなものまで作っていたのか!加島屋さん!助かったー!」と思って、新米のお米とセットにして贈り物にしました。

🎁

この時に改めて思ったのが、いい贈り物ができた時って、贈ったこっちも幸せな気持ちになるんだなーと。

だから、たぶんお中元やお歳暮の文化は消えてしまうだろうけど、この「贈り物をする文化」は消えないだろうな、と思いました。

そして私にとっては憧れの、新潟マダム御用達の加島屋さんで贈り物ができたという高揚感と、これでやっと新潟の女性になれたのかな、という嬉しさがありました。

☺️

…という、私と加島屋さんとのエピソードを「是非みなさんの前で話して欲しい」と加島屋さんから依頼され、その「みなさん」が有名企業の役員さんなどそうそうたる面々であることを5日前に知り、恐れ慄きながらお役目を果たしてまいりました。

…が、肝心の加島屋さんからリクエストをいただいていた「新潟の女性になれた」という部分をすっぽ抜かしていたことに帰り道で気付き、こちらにまとめた次第です(苦笑)。

あんなに練習したのにー!ダメだなー!私!!

😭

上の右下の写真は3日前に「ヤバイ!小綺麗な長袖がない!」と慌てて買ったカットソー。お役目を終えた後の笑顔です。良い経験をさせていただきました。

ちなみに加島屋さんとお仕事のご縁を繋いでくれたのはTwitterで、昨年の秋に初めて加島屋さんに行った後に私がしたツイートを加島屋さんがエゴサで見つけてくださり、ご連絡をくださいました。

すごくない?!笑

ご縁に感謝です。

🙏✨

加島屋さんの新商品、詳しくは下記のURL先を見てみてください。5月9日発売開始です。
https://www.kashimaya.jp/archives/16747

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Written by ソミヤミホ

新潟市を中心に全国の方と繋がり、印刷物やWEBサイトなど販促物の企画編集・ライターの仕事をやっています。東京での広告会社勤務→結婚を機に新潟移住→デザイン事務所勤務→印刷会社勤務→2020年3月独立。新潟初、一般社団法人コトマーケティング協会認定アドバイザー。コト売り視点で隠れた価値をカタチにします!中2長女・小6長男の2児の母。猫もいますฅ/ᐠ。ᆽ。ᐟ \